映画ウィキッド~二人の魔女~を観ました

映画ウィキッド~二人の魔女~

を観ました

皆様ごきげんよう!青紅葉です。

少し前…5/20のに念願の映画ウィキッドを観てまいりました。
もうその日ですと行ける範囲で上映していたのが
TOHOシネマズ日比谷のみでして
そちらのプレミアムスクリーンでの上映回だったため、
映画の内容も素晴らしいうえに
画面が気持ち大きいような…座席も心なしかふかふかで、
素敵な時間を過ごせました。
映画館のステマのようですが、これはこのサイトにおいて
記事が画像付きでないとトップに表示されない
という仕様で組んでしまったため、このTOHOシネマズ日比谷
公式サイトの写真を載せるために何か色々と書いた結果になります。
センスのない長文!さっさと本題に参りましょう。




ネタバレにならない豆知識として、事前に相互さんから
歌っているシーンはレコーディングではなく
演じながら歌っているということ、
そして背景はCGではなくセットが殆ど
ということを聞いておりまして、開始数分で腰を抜かしました。
あの町もセットということですわよね……?
そこからは物語に引き込まれてしまい、帰りの電車で「あれも……?」
と衝撃を受けながら物語を反芻しておりました。

さて、ネタバレを極力含まないよう感想を述べさせていただきますわね。
しかし完全に何も書かないわけにはいきませんので……
気になっている方は鑑賞後によろしければ
またこちらを訪れてくださいませ。

お話の大元はオズの魔法使い、
そこに登場する魔女たちのかつての物語です。
まずわたくし、オズの魔法使いは
小学校2年生の学芸会で上の学年の演目で観たのと、
それをきっかけに図書室にあった原作を読んだのと、
授業で1939年の映画版の一部分を見た記憶しかございません。
かなりざっくりとしか覚えておらず、
それ故に帰宅してもう一度あらすじを
確認してウィキッドの映画内でのあれはこれか……!
と、なるなどしていました。
そちらも後編を見る前に一度ちゃんと読み直すか
一部分しか見たことがない1939年の映画版を見てみたいですね。
ちなみに何の授業で見たかといいますと、
政経の児童労働の法整備の回でした。

話を戻しまして、わたくしがこの映画を見終えた感想を
つらつらと書いていきます。
親の因果、自分の意思とは関係なく生まれつき
緑の肌と不思議な力を持って生まれてきてしまったエルファバ……
おそらく彼女の設定の背景にはアルコール依存症の子どもだったり、
人種差別、更に欧米圏での緑色の負のイメージ
というものもあるのでしょう。
そのせいで親からは疎まれ、妹ともとても仲がいいとは言えなさそう、
母代わりの熊も多忙、知人はいても
友人と思っている人間はおそらくおらず、
母親も自分の肌の色が間接的な原因となって亡くなっている。
黒い服も緑の肌に合わせてなのか
無関心故それしか与えられなかったか……
とにかく自分の意思ではなさそうだなと思いました。
そしてオズの魔法使いに願うのは緑色の肌を変えてもらうこと。
そんな彼女はマダム・モリブルに見出され、
自分の力は呪いではないのかもしれないと、
優秀な魔法使いとなってオズ陛下に会えたら、
自分の力をオズの国中に祝福されたらと草原を駆ける。
そんな彼女が終盤ではオズの魔法使いという夢に裏切られ、
濡れ衣を着せられしかしその途中で自らの力の扱い方と
その力の強さを知り、自らの力、見た目、

そして黒とともに濡れ衣さえも纏い、
親友は自分とは別の道を行くことになるがお互いの幸せを願う。
人に疎まれ、しかし人を憎めず、人の目を気にしながら生きた彼女が
半ば巻き添えを喰らう形で襲われそうになる親友から
追っ手を引きはがすべく縦横無尽に空を飛びまわり
「私を探すのなら西の空を見なさい、独りの私はどこへでも行ける」
「重力をものともせず空高く飛ぶ私をすぐに皆知るでしょう」
「オズにいる全ての人間、どんな魔女であろうと
私を引き摺り下ろすことはできない」
そう言って誰も追いつけぬほど速く、高く、遠く飛び立っていく。
たとえ悪となっても自分の信念を貫き、力を知り、孤高の自由を手に。
おそらく、願った祝福は己ではなく己の死に向けられる未来も厭わず。

さて、以上衝動のまま何も考えず書き連ねたわたくしの感想なのですが、
エルファバのことばかりというか全部エルファバのことなのですよね。
わたくしの周りの方にもこの映画を観た方は何人かいらっしゃるのですが
感想の配分がグリンダ寄りになる方の方が多く……
舞台を観たことがあるか否かなどあるのでしょうか。

そして今記憶から呼び起こして歌詞のニュアンスを書きましたが
歌を訳すのって難しいですわね。
アナと雪の女王が公開された当時に
「オリジナルの単語量からして絶対こんな薄い歌詞じゃない」
と、印刷した英語版の歌詞と辞書を片手に翻訳して
「やっぱり全然情報量違うじゃんけ!
ただこれは歌詞ではないな……」
と、なったことがあります。なので経験はありましたが文字だけで
このざまなので吹き替え翻訳となればその難易度は計り知れません。
翻訳家さんたちの凄さを思い知ります。
日本語と英語の言語としての特性の違いが顕著に出ますわよね。
なのでインド、中国、韓国の映画やドラマを見たときに
「やはり言語的に圧倒的にこちらの方が近い……!」
と、謎に感慨にふけったことがあります。
おっと突然言語の感想を述べる人になっておりました、
失礼いたしました。

グリンダに関してはエルファバのことを他の生徒と同様に
避けていないんですよね。気のせいかしら。
他の生徒は触れることを避けようというような穢れ的な形で
距離を置いているような印象だったのですが、
グリンダはただただエルファバの頑固さや表情の硬さや
陰気さが合わないと思っているような
そもそも彼女多分基本的に自分のことしか考えていませんのよね。
確か歌いだしてすぐに歌詞にあった気がしますが所謂
「ブロンド頭」
確か特に米国でしょうか、金髪の女性=頭が悪い、他人のことを考えない
みたいなイメージがあるらしく。確か英語の授業でそれに反抗すべく
金髪の女の子が難関国家試験に受かってなんたら
という映画があると聞きました。
もう十年以上前の記憶なので詳細は曖昧ですが……
それが良くも悪くもグリンダが嫌な奴になっていない
絶妙なところだと思います。
エルファバも他のなかよしのみなさまも
彼女にとっては自らの目的のためのもの
良く言えばどこまでも自分に対して貪欲で
それ以外はあまり考えていない。
それ故に彼女を陰で笑うようなことを彼女はしないのですよね。
センスの悪い帽子を似合うと押し付けるのも
「自分の好みじゃないから」ですし。
そんなとにかく清々しいまでに見栄っ張りな
…しかしその根底にあるのは願望成就…
という彼女もまた少しずつ変わっていくのですよね。

この先別れた二人がどのようにしてその道を進み続け、
あのオズの魔法使いの物語の結末へ向かっていくのか。
わたくし舞台の方を知りませんので後編がどうなるかは
皆目見当もつきません。
今回はかなり滑り込みになってしまいましたが次回は公開したら
なるべく早く観に行きたいものです。

あと映画といえば懺悔室も観に行かねば。
わたくし今年は「たくさんのものに触れて、活かす」をモットーに
映画含め色んな作品をを観よう!と思っておりまして
この記事を書く前にはレンタルDVDで
ベイビー・ドライバーを観ていました。
わたくしのお友達からのおすすめクライム・アクションです。
気になった方は是非。

それでは今回はこのあたりで。
ごきげんよう、またどこかで